PHPの脆弱性公表後、送配電各社がサイトを一時停止。申込みへの影響と再開状況(2026年10月26日時点)
2026年10月21日夜から、送配電10社と電力広域的運営推進機関が相次いでサイトの停止や更新停止を告知しました。申込み機能への影響と、10月26日朝時点の再開状況をまとめます。

この記事の要点
- 送配電10社のうち8社と広域機関が、サイトの全体または一部の停止や更新停止を告知しました。告知がなかったのは北海道電力ネットワークと東京電力パワーグリッドの2社です。
- 申込み機能を止めたと告知したのは関西電力送配電だけで、10月22日のうちに復旧しました。広域機関の専用システムは通常どおり使えると告知されています。
- 10月26日朝の時点で、東北・中部・中国・沖縄・九州の一部ページは再開の告知がありませんでした。
何が起きたのか
ホームページの裏側で動くプログラム言語「PHP」の重大な脆弱性が公表されたのと同じ時期に、10月21日夜から電力関係の機関が相次いでサイトの停止や更新停止を行いました。系統連系の申込みは各社のWebシステムを通じて行うため、停止の範囲と期間は申請スケジュールに直接影響します。
申込みへの影響
| 機関 | 状況(10月26日朝時点) |
|---|---|
| 関西電力送配電 | 申込み機能を停止と告知。10月22日中に復旧 |
| 電力広域的運営推進機関 | 専用システムは通常どおり利用可能 |
| 北海道電力ネットワーク・東京電力パワーグリッド | 停止の告知なし |
| 東北電力ネットワーク | 割引マップ(発電側課金の割引対象の系統を示す地図)などが停止中。「でんき予報」停止中は出力制御見通しをお知らせ欄に掲載 |
| 中部電力パワーグリッド・中国電力ネットワーク・沖縄電力・九州電力送配電 | 一部ページが停止中で、再開の告知なし |
実務での対応
- 申込みの提出予定日が近い案件は、対象エリアのサイトの告知を毎朝確認する。
- 停止中に提出できなかった場合は、受付日の扱いを送配電会社に確認する(2026年10月1日以降の受付は土地書類の提出義務の対象になるため、受付日が重要です)。
- 停止中の情報(出力制御見通しなど)は、各社の代替ページで確認する。
mirAI assistの対応
弊社では送配電10社と広域機関の告知を毎日確認し、進行中の案件の提出スケジュールに反映しています。停止の影響が気になる案件があれば、エリアと提出予定日をお知らせください。
出典

